12月24日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,363円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続伸。米商務省が朝方発表した11月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比5.7上昇し、約39年ぶりの高い伸びを記録。インフレの高止まりを反映する内容を受け、金塊はインフレヘッジとしての側面から買われた。世界的に拡大する新型コロナウイルスの「オミクロン株」をめぐり、この日はメルクが開発した経口治療薬が緊急使用許可を得たことで、投資家のリスク選好意欲が回復。このため、安全資産とされる金塊相場の上値はやや抑えられた。

2021年12月24日更新

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