1月13日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,441円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続伸。米労働省が朝方発表した昨年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.0%上昇。変動の激しい食品とエネルギーを除いた指数も5.5%上昇し、それぞれ1982年6月以来39年半ぶり、91年2月以来30年10カ月ぶりの高い伸びを記録した。インフレの高止まりを示す内容に、ヘッジ資産としての魅力が高まった金塊は買いが活発化した。また、市場予想とほぼ一致する内容となったことを受けて、急速な米金融引き締めへの過度の警戒感が後退。米長期金利が低下したことも、金利を生まない資産である金塊の追い風となった。

2022年1月13日更新

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