1月21日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,452円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金はほぼ横ばい。前日に2カ月ぶりの高値を付けたことで買いが一巡。この日は高値警戒感から利益確定の売りが先行した。また、米株高を背景に投資家のリスク回避姿勢が後退し、安全資産とされる金は売られた。外国為替市場では、米長期金利が高止まりする中で対ユーロでドルが上昇。ドル建てで取引される原油などの商品の割高感につながり、金の上値を抑えた。ただ、ウクライナをめぐって欧米諸国とロシアの外交関係が悪化。地政学リスクへの警戒感は根強く、金の下値は限定的だった。

2022年1月21日更新

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