1月24日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,425円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は続落。朝方は買いが先行したものの、あと利益確定の売りにマイナス圏に沈んだ。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を来週に控えて調整的な売りにとどまり、下げ幅は限定的。高値警戒感から修正局面となったが、強地合いを保っている。今週は、インフレヘッジの買いやウクライナ情勢悪化のリスクを懸念した「質への逃避」の買いが活発化。早期の米利上げ観測を背景とした長期金利の上昇が一服した場面では、金利を生まない資産である金塊は2カ月ぶりの高値水準まで買われた。

2022年1月24日更新

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