3月15日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,181円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続落。ロシアとウクライナが14日、オンライン形式で4回目の停戦交渉が行われ、双方から前向きな発言が出たことで、安全資産とされる金を売る動きが広がり、続落となった。また、16日午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)声明公表を控え、米長期金利の指標とされる10年債利回りが一時2.10%台と、約2年半ぶりの高水準に上昇。今回の会合では利上げ決定が広く見込まれており、これも金利を生まない資産である金の下押し材料となった。

2022年3月15日更新

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