4月4日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,378円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反落。米労働省が朝方発表した3月の雇用統計によると、失業率は3.6%と、前月から0.2ポイント改善。非農業部門の就業者数は前月比43万1,000人増と、前月から鈍化したが、過去2ヶ月については9万5,000人が上乗せされ、労働市場の堅調が改めて示された。発表を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が5月の金融政策会合で0.5%の大幅な追加利上げを決定する可能性が高まったとの見方が台頭。米長期金利が上昇基調を取り戻す中、金の魅力は低下し、売りが膨らみ、3日ぶりに反落となった。

2022年4月4日更新

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