4月6日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,440円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反落。停戦の兆しも見通せない中、リスク警戒感が強まり、有事の金需要が拡大。相場は一時1948.90ドルまで上昇した。しかし、米長期金利の指標である10年債利回りが再び2.5%台に浮上すると、金利を生まない資産である金は朝方の上げ幅を相殺。一時1920.90ドルまで売られた。米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事はこの日の講演で、「インフレ押し下げが最も重要な仕事」と強調した上で、インフレとインフレ期待次第では「より強い措置を行う用意がある」と明言。これを受けて、長期金利が上昇した。

2022年4月6日更新

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