6月10日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,797円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反落。欧州中央銀行(ECB)はこの日、7月の次回会合で約11年ぶりに利上げに踏み切る方針を表明。世界的に金融引き締めへの流れが強まる中、金塊への資金流入が鈍った。また、米長期金利と対ユーロでのドル上昇も、金の弱材料。10日に発表される5月の米消費者物価指数(CPI)は米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを判断する材料となる可能性があり、市場では様子見ムードも強かった。

2022年6月10日更新

まずはお気軽にお問い合わせ下さい
電話:03-3558-0888
Eメール:gold@seiyudo.com

金価格・金価格動向