6月16日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,753円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。米長期金利の下落が金利を生まない資産である金塊の買いを支えた。ただ、FOMC声明やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を控え、内容を見極めたいとの見方から、積極的な商いは手控えられ、金の上値は限定的だった。引け後に発表されたFOMC声明では、通常の3倍となる0.75%の大幅利上げが決定された。材料出尽くし感などから、金相場は時間外の声明発表後に一段高となる場面があった。

2022年6月16日更新

まずはお気軽にお問い合わせ下さい
電話:03-3558-0888
Eメール:gold@seiyudo.com

金価格・金価格動向