6月24日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,768円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続落。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は23日の下院金融サービス委員会で、インフレ抑制に向けたFRBの取り組みは「無条件だ」と発言。これを受けて対ユーロでドルが上昇し、ドル建て商品である金塊の割高感から売りが膨らんだ。一方で、米長期金利は2週間ぶりの低水準まで低下。金利を生まない資産である金塊の支援材料となり、取引後半に買いが優勢となる場面もあった。

2022年6月24日更新

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