9月9日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,751円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反落。パウエルFRB議長は、この日に開かれたオンライン会合で高インフレ抑制に取り組んでいく強い姿勢を表明。20~21日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)で75ベーシスポイント(bp)の利上げが決定されるのではないかとの見方が強まった。欧州中央銀行(ECB)は同日に政策金利を0.75%引き上げることを決定。米欧の積極的な利上げ姿勢を背景に米長期金利が上昇し、金利を生まない資産である金の売りが優勢となった。対ユーロでのドル上昇もドル建て商品である金の下押し要因となった。

2022年9月9日更新

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