9月28日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,409円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。ドル指数が、前日の高値水準からは低下。ドル建て商品である金塊の割安感から買いが入りやすかった。一方、シカゴ連邦準備銀行のエバンズ総裁は27日の講演で、米連邦公開市場委員会(FOMC)参加者の大半が「年内の100ベーシスポイント(bp)から125bpの追加利上げを見込んでいる」と述べた。米連邦準備制度理事会(FRB)高官らから、先行きの利上げに積極的なタカ派的発言が相次いでおり、米長期金利は上昇基調が継続。金利を生まない資産である金の下押し要因となり、相場の上値は抑えられた。

2022年9月28日更新

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