9月30日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,552円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反落。米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅利上げを継続するとの見方が強まる中、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の弱材料となった。29日の朝方に発表された4~6月期の米実質GDP(国内総生産)確定値は季節調整済み年率換算で前月比0.6%減となった。改定値と変わらなかったが、マイナス成長が改めて確認されたことで売りが出やすかった。一方、この日の外国為替市場では対ユーロでドルが下落。ドル建て商品である金の下値を支えた。

2022年9月30日更新

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