10月7日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,830円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は前日と変わらず。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁はこの日午前、賃金やサービス物価の上昇など「基調的なインフレがピークに達している証拠はほとんどない」と述べ、利上げ継続の必要性を訴えた。これを受け、連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを続けるとの見方が強まり、米長期金利とドルが上昇。金利を生まず、ドル建てで取引される商品に割高感が生じたため、金は朝方までに横ばい圏に押し戻された。

2022年10月7日更新

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