11月15日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,834円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続伸。相場は前週末11日、12月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅縮小観測を追い風に金買いが膨らみ、3カ月ぶりの高値を更新。13日開かれた経済会議でのウォラーFRB理事による「(インフレ対策は)軟化させない」とのタカ派寄りの発言を受けた米長期金利の上昇を眺めて、金相場はこの日未明に利益確定の売りにマイナス圏に沈む場面もあったが、下値は限定的。ドル建てで取引される商品の割高感につながるドル指数の上昇にもかかわらず、旺盛な安値拾いの買い戻しが金相場を支え、レンジ内で堅調に推移した。

2022年11月15日更新

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