12月14日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,731円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。米労働省が朝方発表した11月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比7.1%上昇。伸びは5カ月連続で鈍化し、市場予想も下回った。インフレ圧力の緩和を示す結果として、市場では連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な金融引き締め姿勢を後退させるとの見方が台頭。米金利が急低下し、外国為替市場では主要通貨に対してドルが売られたことから、利回りを生まず、海外投資家にとって割安感の生じた金への資金流入が加速した。

2022年12月14日更新

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