2月6日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,779円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は続落。米労働省が朝方発表した1月の米雇用統計は、失業率が約53年ぶりの低水準である3.4%に改善。非農業部門の就業者数は前月比51万7000人増と、市場予想(18万5000人増=ロイター通信調べ)を大きく上回った。労働市場の堅調さを裏付ける指標結果を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ局面が長期化するとの警戒感が再燃。パウエルFRB議長が「ディスインフレ(インフレ低下)」に言及したことで浮上していた市場の早期利上げ停止観測に冷や水を浴びせた

2023年2月6日更新

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