2月22日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,818円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続落。S&Pグローバルがこの日発表した2月の米購買担当者景況指数(PMI)速報値は総合で50.2と、前月確報値の46.8から上昇。これをきっかけに、サービス業の好況がインフレの高止まりを招き、連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化につながるとの見方が拡大した。ただ、続いて発表された1月の米中古住宅販売件数は12カ月連続で減少し、12年3カ月ぶりの低水準を記録。リセッション(景気後退)入りへの警戒感から、安全資産とされる金は一時プラス圏に持ち直したものの、上値は重く、あと軟調な取引が続いた。

2023年2月22日更新

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