3月9日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,846円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続落。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日、前日の上院銀行委員会に引き続き、下院金融サービス委員会で証言。21~22日開催の次回連邦公開市場委員会(FOMC)では、直近の雇用や物価に関する経済指標などを踏まえて政策を決定するとの見解を示した。一方、ターミナルレート(政策金利の最終到達点)については、改めて「これまでの予想より高まる」と述べたため、ドル相場は乱高下。金利とドル指数が低下基調にあったことが金相場を支え、午前は買いが優勢な展開だった。

2023年3月9日更新

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