4月7日の金価格・金価格動向

金小売り価格 9,397円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続落。今週発表の一連の経済指標が低調な内容だったことを背景に、市場では米国がリセッション(景気後退)入りするとの懸念が拡大。安全資産としての需要から、相場は週初の2日間で50ドル以上、上昇しており、前日に続き利益を確定する売りが出やすかった。3月の米雇用統計の発表を翌7日に控え、持ち高調整の売りも出たもよう。午前の外国為替市場では、対主要通貨でドルが堅調に推移。ドル建てで取引される商品に割高感が生じたことも圧迫要因となった。

2023年4月7日更新

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