5月23日の金価格・金価格動向

金小売り価格 9,717円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反落。複数のFRB高官らはこの日朝方、相次いでタカ派的な発言をし、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金は売りが優勢となった。ミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁は米テレビのインタビューで、「6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げを支持するか、金利据え置きを支持するかはぎりぎりの判断」と述べた一方で、インフレ率を目標の2%に戻すためには「(政策金利を)6%の水準まで引き上げる必要が出てくるかもしれない」との見解を示した。

2023年5月23日更新

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