9月11日の金価格・金価格動向

金小売り価格 10,036円/g

先週末のニューヨーク貴金属は小幅反発。NY先物市場12月限は前営業日比0.2ドル高の1,942.7ドル。取引レンジは1,940.8ドル〜1,954.0ドル。ここ最近、外国為替市場にて対ユーロでドル高が進行していたが、この日は一服しドル安に推移。ドル建てで取引される金は割安感から買われた。しかし、依然として高水準である米長期金利から金利の付かない金の買いは限定的であった。8日のプラチナ相場は大幅続落。NY先物市場10月限は前営業日比14.8ドル安の894.80ドルで取引を終了した。8日の銀相場は続落。NY先物市場12月限は前営業日比0.066ドル安の23.174ドル。中国の弱い貿易統計を受け、工業用途の銀は連日の売り優勢となった。

2023年9月11日更新

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