11月8日の金価格・金価格動向

金小売り価格 10,530円/g

昨日ニューヨーク貴金属市場の金は下落。パウエルFRB議長は8、9の両日にそれぞれ開かれる会合で発言する。市場では追加利上げ観測が後退しているものの、一部のFRB高官は利上げ休止について慎重な姿勢を維持している。パウエル氏の発言を控え警戒感は根強く、利子の付かない資産である金は利益確定の売りが先行。相場は朝方、一時1960ドル台まで下落したあと、安値拾いの買いに一部値を戻した。 この日は、ドルがユーロをはじめとする対主要通貨で上伸。ドル建てで取引される商品の割高感も金の押し下げ要因となった。

2023年11月8日更新

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