6月10日の金価格・金価格動向

金小売り価格 12,798円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は大幅反落。NY先物市場8月限は前営業日比65.9ドル安の2,325.0ドル。取引レンジは2,304.2ドル〜2,406.7ドル。米労働省が発表した5月の雇用統計にて非農業部門就業者数が前月比27万2000人増と市場予想の18万5000人増を大きく上回ったことで、米雇用の堅調さが示され、米FRBによる早期利下げ期待が後退し、米長期金利が上昇。金利が付かない資産である金は売り優勢となった。尚、中国人民銀行が18か月連続で購入していた金を5月購入をストップしたニュースが報じられ、今後の金需要の見通しに警戒感が広がり売りに繋がった。

2024年6月10日更新

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