12月21日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,517円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。日銀はこの日、市場の意表を突く形で、現行の大規模金融緩和策の一部修正を決めた。これを受け、外国為替市場では円買い・ドル売りが活発化し、ドルはユーロなど他の主要通貨に対してもほぼ軟調に推移。ドル建てで取引される金は割安感を追い風にプラス圏に浮上した。また、米商務省がこの日午前に発表した11月の住宅着工件数は3カ月連続のマイナス。先行指標である着工許可件数は2020年6月以来の低水準に落ち込み、リセッション(景気後退)懸念を背景とした安全資産としての金買いも加わり、相場は一段高となった。

2022年12月21日更新

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