4月24日の金価格・金価格動向

金小売り価格 9,455円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は反落。S&Pグローバルがこの日発表した4月の製造業とサービス業を合わせた米購買担当者景況指数(PMI)速報値が総合で11ヶ月ぶりの高水準となった。リセッション(景気後退)懸念が幾分後退したことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が5月2~3日開催の次回連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の追加利上げに踏み切るとの見方が改めて強まり、米長期金利の指標とされる10年債利回りが上昇。金利を生まない資産である金は売りにさらされ、反落となった。

2023年4月24日更新

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