9月11日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,067円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。朝鮮半島の緊張から金は上昇。9日の北朝鮮建国記念日や11日の国連安全保障理事会を前に、地政学的リスクが意識され、安全資産としての「金」が買われた。他、米国債利回りの低下も支援要因となり、一時1トロイオンス=1362.40ドルまで上昇し、昨年8月以来、1年1カ月ぶりの高値を付けた。しかしその後は、利益確定の売りに上げ幅を縮小し小幅高で引けた。一方、白金は下落。朝方は金の上昇に連動し買われた。しかし、終盤にかけ売り物に押され小幅安で引けた。

2017年9月11日更新

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