12月14日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,962円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル安、ユーロ高を受け金は上昇。米労働省が発表した11月のCPIは季節調整後で0.4%上昇と市場予想と一致。ただ、エネルギーと食料品を除いたコア指数は0.1%と市場予想の0.2%を下回った。これを受け外為市場でドルが、対ユーロで軟調に推移し、金は買われた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を午後に控え様子見ムードが強まり、上げ幅も限定的となった。一方、白金は下落。新規材料のないなか、小動きに推移し前日比ほぼ変わらずの小幅安で引けた。

2017年12月14日更新

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