2月21日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,010円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は下落。新規材料のないなか、米国の長期金利の上昇を嫌気し、金を売る動きが活発になった。加えて欧州の経済指標が弱い内容となったことで、外為市場でドルが対ユーロで上昇したことも、更に下げ幅を広げた。市場関係者の間では米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を前に、利上げ観測に対する警戒感も強く、金は軟調に推移すると見る向きが多い。一方、白金は下落、金の下落に連動した他、米株価下落を受けた売りに押された。

2018年2月21日更新

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