9月14日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,726円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。朝方は堅調に推移。本日発表された8月の米消費者物価指数とコア指数が市場予想を下回り、前日の卸売物価指数に続き、今月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測がやや後退したことから金は買われた。ただ、その後にトランプ米大統領がツイッターで「米国は中国と合意する圧力にさらされておらず、中国側が圧力を受けている」と述べたことで、前日とは一転して両国の「貿易戦争」に対する懸念が再燃し、金は売られ小幅下落して引けた。一方、白金は上昇。米株価上昇を受け白金需要の期待感から買われた。

2018年9月14日更新

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