11月1日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,811円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。米株価上昇を受け金は下落。欧米の株式市場の上昇を眺めて、投資家のリスク選好姿勢が強まり、安全資産としての金は売られた。加えて外為市場でドルが対ユーロで堅調に推移したこで割安感から売りを誘った。2日発表の米雇用統計でも労働市場の堅調が示されるとの見方の強まりから、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが継続されるとの思惑も金にとっては弱材料に繋がった。一方、白金は上昇。朝方は金の軟調に連動し売られる場面も見受けられた。しかし、終盤にかけ米株価上昇に好感した買いで小幅上昇して引けた。

2018年11月1日更新

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