4月9日の金価格・金価格動向

金小売り価格 6,825円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。前日に発表された米連邦準備制度理事会(FRB)議事要旨を受け、金融緩和政策が長期化するとの見方が広がり、金利を生まない資産である金の魅力が高まった。また、米長期金利低下を背景に外国為替市場では対ユーロでドル安が先行。ドル建てで取引される金に割安感が生じ、金が買われ反発した。 また、朝方発表された米新規失業保険申請件数は前週比1万6000件増の74万4000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の68万件より悪い内容。米雇用情勢の回復ペースに不安が広がったことも、安全資産としての金の買いにつながった

2021年4月9日更新

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