8月3日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,067円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は小幅続伸。先週発表された4~6月期の米実質GDP(国内総生産)速報値が統計開始以来最大の下落率を記録。米国などで新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、世界景気の先行きに懸念がくすぶっており、安全資産として金は引き続き買われ、小幅続伸となった。ただ、外国為替市場ではドル買い・ユーロ売りが優勢となり、ドル建てで取引される金に割高感が生じたほか、欧米の主要株価が全面高となったことから、金の上値は抑えられた。

2021年8月3日更新

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