3月11日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,234円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。 ウクライナ情勢の一段の悪化が懸念される中、安全資産とされる金塊の買いが優勢となった。米労働省が朝方発表した2月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比7.9%上昇と、40年ぶりの高い伸びとなった。変動の激しいエネルギーと食料品を除いたコアCPIは6.4%上昇となり、いずれも市場予想と一致。インフレの高止まりが改めて示された形となり、米長期金利が2%台に上昇したものの、地政学リスクの継続が金相場を支えた。

2022年3月11日更新

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