5月20日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,386円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。この日の外国為替市場では、ドルが対ユーロで下落。ドル建て商品である金塊の割安感が強まり、買いが優勢となった。相場は朝方からじりじりと上昇し、1848.20ドルの高値を付けた。終盤にかけても堅調な流れが続いた。米労働省が朝方発表した週間新規失業保険申請者数は2週間ぶりに悪化。米景気悪化懸念が広がったことも安全資産とされる金の需要を高めた。米長期金利が低下したことも金相場の支援材料となり、買いを促した。

2022年5月20日更新

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