11月11日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,825円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。米労働省が朝方発表した10月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比の上昇率が7.7%と今年1月以来の低い伸び。市場予想の8.0%上昇も下回った。なお高水準ではあるものの、連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な金融引き締め策が効果を表しつつあるとの見方が広がった。これを受け、米長期金利の指標である10年債利回りは一時3.8%台に急低下。主要通貨に対するドルの強さを示すドル指数も大きく下がり、金相場への資金流入を後押しした。

2022年11月11日更新

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