12月16日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,706円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)は14日、政策金利の0.5%引き上げを決めた。パウエルFRB議長は会合後の記者会見で、利上げを「さらに進める必要がある」と明言。FRBが「タカ派」スタンスを維持したと受け止められ、利上げ長期化への懸念が台頭した。外国為替市場では、ドル高・ユーロ安基調が継続。対ユーロでのドルの一段の上昇が警戒される中、ドル建てで取引される金は売り地合いが強まり、ほぼ終日マイナス圏で推移した。金利を生まない資産である金の保有に伴う機会費用の損失を意識した売りも出やすかった

2022年12月16日更新

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