1月12日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,786円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発中国の新型コロナウイルス感染対策の緩和に伴って景気回復が進み、金消費大国である同国からの需要が増加するとの期待を受けた買いが先行。相場は未明に一時1890.90ドルと、昨年5月上旬以来約8カ月ぶりの高値を更新した。しかし、朝方以降はじりじりと上値を削る展開。市場が注目する米消費者物価指数(CPI)の発表を翌12日に控え、利益確定の売りが台頭した。昨年12月のCPIは前年同月比、前月比で上昇率が鈍化すると見込まれている。

2023年1月12日更新

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