2月16日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,753円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続落。米商務省が発表した1月の小売売上高は前月比3.0%増と、市場予想(ロイター通信調べ)の1.8%増を大幅に上回った。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ局面が長期化するとの見方が改めて強まったことから米長期金利が上昇、金利を生まない資産である金の売り圧力となった。ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁やダラス連銀のローガン総裁、フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は14日の講演で、それぞれ金融引き締めの継続を支持する姿勢を示していた。

2023年2月16日更新

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