12月14日の金価格・金価格動向

金小売り価格 10,314円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。米労働省が朝方発表した11月の卸売物価指数(PPI)は、前月比横ばい。前年同月比では0.9%上昇し、ともに市場予想(ロイター通信調べ、中央値)を0.1ポイント下回った。インフレの落ち着きを示唆する統計結果を受け、米金利が低下。これが利回りを生まない金塊の投資妙味の増加につながり、相場は一時2000ドルの節目を回復した。しかし、その後は米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表待ちで様子見ムードが広がる中、小幅プラス圏でのもみ合いが続いた。

2023年12月14日更新

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