1月5日の金価格・金価格動向

金小売り価格 10,507円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。前日の清算値確定後、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した2023年12月12、13両日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、参加者らは政策金利が今回の利上げ局面の「ピーク近辺」にあるとの見解で一致。24年内の利下げは「適切」との意見が大半を占めていたことが明らかになった。これが利子の付かない資産である金への資金流入を促し、相場は早朝にかけて堅調に推移した。しかし、4日朝に民間雇用サービス会社ADPが発表した23年12月の就業者数の伸びは市場予想を上回った。

2024年1月5日更新

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