4月27日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,037円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は下落。朝方は堅調に推移。長期金利10年物米国債利回りが3%を割り込み長期金利上昇に一腹したことで金は買われた。しかし、その後、欧州中央銀行(ECB)が定例理事会で金融政策の据え置きを決定。ドラギECB総裁が会見で資産購入プログラムの継続判断を先送りしたため、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受け、金は軟調に推移。本日発表された米耐久財受注、週間新規失業保険申請件数が良好な内容となったことも圧迫要因となり、1310ドル台後半まで値位置を切り下げた。一方、白金は下落。新規材料のないなか、金の下落に連動し売られた。米株価上昇には反応を示さなかった。







2018年4月27日更新

まずはお気軽にお問い合わせ下さい
電話:03-3558-0888
Eメール:gold@seiyudo.com

金価格・金価格動向