8月30日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,719円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。米利上げ警戒感から金は下落。米国の長期金利上昇を手掛かりに、金利を生まない金を売る動きが優勢となった。その後、安値拾いの買いや、米金利上昇が一服したため下げ幅を縮小する展開。ただ、本日発表された今年第2四半期の米国内総生産(GDP)改定値が、4.2%増と速報値の4.1%増から上方修正され、市場予想(4.0%増)も上回ったことから、米国の追加利上げへの警戒感が再燃したため再び売られ、小幅下落して引けた。一方、白金は上昇。米株価上昇に好感し買われた。ただ、薄商いのなか、動意に乏しく上げ幅は限定的となった。

2018年8月30日更新

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