10月4日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,806円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。イタリアの政情不安後退から安全資産としての金は売られた。イタリアの欧州連合(EU)懐疑派政権が財政赤字の削減に向けた取り組みを加速させる方針との報道が伝わり、前日から一転してイタリアの財政不安やユーロ離脱懸念が後退したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退。比較的安全な資産として買われていた金を売る動きが優勢となったほか、本日発表された米経済指標が概ね良好な内容となり、外為市場でドルが対ユーロで上昇したことも金の売りに繋がった。一方、白金は上昇。良好な米経済指標を受けドルが上昇したことで白金も買われた。

2018年10月4日更新

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